










10.192021
住宅の建て替えに伴い、
お庭のトータルプランニングをご依頼頂いたN様の
「北側の庭」の施工例です。
北側のお庭は、裏山との境界に重厚な蛇籠土留めを施工。
自然風景に溶け込む蛇籠に合わせて舗装材なども
ナチュラルライクなアイテムを採用し、
落ち着いた風情のあるお庭を完成させました。
住宅の建て替えに伴う中庭(ガーデン)の一新のご依頼でした。
施主様からのご要望は、
これからの管理の事も考え、
なるべくローメンテナンスになるよう、
それでいて自然な雰囲気を損なわぬよう、
という難題でした(笑)
住居北側には裏山があり、
リビング・ダイニングからは
そこの斜面を眺める構図の元で
デザイン設計を行いました。
できるだけ今までのような、
緑と青空が重なる美しい風景と、
それらを損なうような人工的な造作物にならぬよう、
自然なデザインをイメージして、
蛇篭(ガビオン)を取り入れる提案を行いました。
元々敷いてあった赤レンガ等の
リユース品を活用する必要性があったり、
工事途中で排水性の悪い土壌の問題が発生したり、
と幾度となく設計変更を行いながら工事を進めました。
状況に応じたデザイン、コスト、メンテナンスの
バランスを考えて工事を進めた事で、
施主様も納得のいく仕上がりになりました^^
今回のガーデンリフォームでは、
裏山の整備も併せて行いたいという事でしたので、
中庭のガーデン工事に先駆け、新築住宅が建つ前に
裏山の不要な草木の伐採、土留め設置等の整備を行いました。
土留めに採用したのは、
蛇篭(ガビオン)と呼ばれる
鉄線で粗く編んだ籠に砕石を詰め込んだもので、
河川の護岸工事や斜面の補強などに使われるのが一般的です。
最近では、篭の中にお好みの天然石を入れ、
石塀、門柱、ベンチ、グリーンポットとして外構に使用するなど、
多彩な使い方で個性的な庭づくりに活用されています。
ガビオンは石の種類やカラーによって印象を変えられ、
緑(植物)との相性も抜群ですよ!
蛇籠(ガビオン)と裏山との境界部は、
既存の石材を仕切りやアクセントに活用して配置し、
雑草の侵入を防ぐ為、防草シート+砕石を敷いて仕上げました。
【住宅リフォーム前のお庭】
こちらは、住宅リフォーム前の写真です。
裏山と隣接する場所は特に草が生えやすく、
管理が大変で追い付かなくなっていました。
中庭は、庭仕事やガーデニングをされる施主様が
作業の合間にホッと一息つけるようなスペースをと考え、
リビングの掃き出し窓前に天然木のウッドデッキを設置。
水はけが悪く、雨が降るとぬかるむ土間スペースは、
排水改良工事を行い、平板敷きで舗装しました。
中庭〜裏山の景色はリビング(室内)からも眺められ、
情緒溢れる四季折々の風景を心ゆくまで満喫できます。
急遽行うこととなった排水改良工事では、
暗渠パイプ(ネトロンパイプ)を中庭に埋設。
雨水を水路へと排水するようにして水はけ改善をしました。
ウッドデッキはエコアコールウッドを使用して、
リビング〜勝手口に掛けて一続きの広いデッキを造作。
エコアコールウッドは、
国産の杉材に画期的な保存処理を施した高耐久の保存処理木材で、
非常に割れにくく、抜群の寸法安定性がある為、
木材の劣化を防ぐとともに、
長年に渡って「木」の美しい外観を保ち続ける事が可能です。
>>エコアコールウッドについて詳しくはこちら
勝手口の西側にある井戸は水やりなどに使用されていますが、
直接汲み上げて使用することはない為、
ウッドデッキの床板を開閉できるように加工し、
ウッドデッキ下に隠すかたちで施工しました。
近年は、人工木のウッドデッキも人気となっていますが、
自然の中での調和・見た目という点では
天然木のウッドデッキの方が圧倒的に有利かと思います。
エクスライフでは、ウッドデッキをご提案する際、
あえて天然木を使ったデッキをおすすめしています。
天然木ウッドデッキを推奨する理由については、
以下のブログでご紹介していますので、こちらも是非併せてお読み下さい。
↓↓↓↓↓↓
中庭の舗装は、使用頻度の高い動線部分を平板敷き、
その他の場所は防草シート+砕石敷きで舗装しました。
写真右側 リビング前に敷いた平板は、
東洋工業のフラグペイブという製品で、
洗い出し加工で天然石の深みと
ナチュラルな質感を再現したコンクリート製の敷設材です。
使用したカラーはサビで、明るい印象に仕上がりました。
中庭の一角には、近くに住むお孫さんが遊びに来られた際、
外遊びを楽しめるようにと砂場スペースを設けています。
(※ブルーシートで覆っている場所が砂場です。)
中庭の東側には、裏山の階段へと続くアプローチを施工。
リフォーム前のお庭で使用されていた
赤レンガや石材をリユースしてレンガ敷きの小道をつくりました。
小道の近くに敷き並べた砕石は、川の流れを表現しており、
上流(裏山)〜下流(犬走り)へと続くイメージで、
石のサイズは上流を大きく、下流は小さくなるよう、
自然な感じを演出できるように変化をつけながら敷設しました。
また、お子様が遊ぶ際に怪我をしないよう、
平な面を上に向けて一つ一つ丁寧に施工しているのもポイントで、
ガビオンと同じ地元の石を使用しているので、
統一感のある仕上がりとなっています。
砕石でつくった川の周辺はダイカンドラで緑化する計画で、
種を蒔いてから3ヶ月程なのでまだ生え揃っていない状態ですが、
しっかり生えてくると緑とのコントラストでより美しい景観となります。
東側の犬走りは、南側の庭へ行き来する動線となり、
レンガ敷きを行なった裏山へのアプローチとも繋がる為、
リユース品の赤レンガを使用してレンガ敷きで舗装しました。
西側の犬走りは狭く、利用する頻度は低い為、
景観性よりコスト面を優先し、
防草シート+砕石で舗装しました。
エクスライフが使用する防草シートは、
(株)グリーンフィールドのザバーン防草シートで
砂利下などの紫外線に当たらない場所であれば
半永久的に雑草抑制効果を持続できます。
>>ザバーン防草シートについて詳しくはこちら
今回は住宅の建て替えに伴い、
お庭も大掛かりなリフォームになるという事でコスト面にも配慮。
リフォーム前のお庭で使用していた赤レンガや石材など
リユースできるものはできるだけ有効活用し、
お住まいとの調和を図りながらナチュラルモダンなお庭を完成させました。
生まれ変わったお庭でお孫さんと遊んだり、
家庭菜園やガーデニングを楽んだりと、
より一層お庭を活用して楽しんで頂けたらと思います。
【N様邸 南側の庭の施工事例はこちら】
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