EXLIFE施工例

子供や孫達が集える「安心・安全」なお庭へガーデンリフォーム

眺望の良い、小高い丘の上に建つH様邸のお庭には、
周囲の景観に溶け込むよう
ナチュラルテイストなアイテムを多用。
幼いお孫さんが遊びに来た際、安全に過ごせるよう
メインガーデンの境界部には高めのフェンスを設け、
ご家族が安心して楽しく過ごせるお庭へとリフォームしました。

主庭





下の敷地との高低差が大きく、転落の危険があった主庭は、
擁壁と境界フェンスを設けて安全性と十分な広さを確保。
お孫さんが喜んで遊びに来てくれるお庭へと一新させました。

擁壁

安全性の確保と主庭スペースを拡張する為、
高さ約2mの擁壁(土留め)を設置していきます。

H様邸に設置する擁壁は
鉄筋コンクリートで造るRC擁壁というもので、
コンクリートブロックでの土留めやCP擁壁に比べると
大掛かりな工事となりますが、その分強度も高い擁壁です。

構造は、L型、逆L型、T型、U型、張出し型など様々な種類があり、
用途や地形に合わせて最適なRC擁壁を設計・施工します。
※H様邸では、L型を施工しました。

擁壁を設置することで、
図のように活用しきれていなかったスペースを
有効活用できる様になるので、敷地を最大限に利用可能。
施主様もお庭が広くなった!と、喜んでおられました(^^)

境界フェンス

フェンスは、三協アルミのスチールメッシュ
ユメッシュHR型フェンスで、
カラーは爽やかなホワイトをチョイス。

フェンスと同意匠の門扉は外階段との出入り口で、
外階段は、物が落下した時や
メンテナンスを行う際に利用できます。
なんと!手すりはDIYで施主様ご自身で設置!
ホームセンターで見繕って材料を用意されたとの事でしたが、
既製品のようにうまく備わっています^^

ウッドデッキ



ウッドデッキは、室内とお庭を繋ぐ動線として
主庭に面した2箇所の掃き出し窓前に設置。

写真右側の既存のテラスは、
もともと洗濯物干し場として利用されており、
リビングから段差なく直接外に出られるウッドデッキは
洗濯物を干す時にとても重宝します。

ウッドデッキの下は、管理が楽なコンクリートで舗装。

デッキから庭へと続く土間スペースは、
ナチュラルな自然石風のコンクリート製平板を敷設しました。

ウッドデッキに使用した木材は、
MINO株式会社彩木(AYAGI)という人工木で、
天然木の木目を再現した質感とぬくもり、見た目の美しさが魅力です。

今回は、施主様から彩木を使用したい!とご要望があり、
ウッドデッキの材料は彩木に決定しました。

彩木は、木目の凹凸が本来の木と比べて
深く設定されているので、
触れた際に、指や手のひらに適度な感触が残り、
天然木を思わせる心地よい手触りを感じられます。

また、床板は建物から外に向かって床板が並ぶ
縦張りになっているので、視覚効果により、
奥行き感のあるウッドデッキに仕上がっています。

庭とリビングを繋げるウッドデッキは、
室内に居ても目が届くので、
小さいお子さんがいるご家庭におすすめのアイテムです。

オーニング

 使用時 
 収納時 

強い日差しが差し込む、南向きの腰高窓の上部には、
LIXIL彩風(あやかぜ)というオーニングを設置。

日除けの為に設置される事が多いオーニングですが、
実は、節電効果も期待できるアイテムで、
日差しをコントロールする事で冷房費を削減し、
省エネにもつながります。

今回の施工では下地に専用の補強材を使用しての
特殊な納まりとなりましたが、
目一杯のサイズを採用して広い範囲をカバーできるようにしました。

防草シート+人工芝

H様邸では、メンテナンス面にも配慮し、
防草シートでローメンテナンスの庭を実現。
菜園スペース、花壇、ウッドデッキ以外の場所に
雑草抑制効果の高いザバーン防草シートを敷き、
雑草対策も万全に行いました。

人工芝はPAEグローバル(株)クローバーターフで、
弊社にてご購入いただき、施主様ご自身で施工されました。

豊富なラインナップがあるクローバーターフの中から
H様邸におすすめしたのは、遮熱成分が配合された、
芝糸の長さ約30mmのレギュラータイプ。

従来の人工芝よりも表面温度を~6℃下げるという
特殊な遮熱性能があるので、ゴルフの練習や
お孫さんの遊び場としてオールシーズン活用できます!

駐車場



駐車場には、2台用カーポートを新設。
H様邸は間口幅に限界があった為、
敷地にフィットする現場に最も適した
四国化成マイポートNextを採用しました。

未舗装の床面は、コンクリートで舗装。
センターに平板敷きのアクセントを加え、
モダンな雰囲気の床に仕上げました。

次に、カーポートですが・・・その前に!
カーポートの柱を立てる位置に施主様が大切にされている
モミジが植わっていた為、お庭の別の場所へと移植。
いよいよ、カーポートを組み立てていきます。

マイポートNext の特徴は、
なんと言っても業界初の”最後端支柱デザイン”で、
実用性とデザイン性を兼ね備えたデザインが魅力です。

今回は、2台用のカーポートを・・という事で、
基本セット+連棟ユニットをチョイスしましたが、
規格品のサイズのままだと納らない為、
連棟ユニットのパネル1枚分をカット加工して納めました。

屋根パネルは、断熱性に優れ、夏の日差しから車を守る
熱線遮断ポリカーボネート板をセレクト。

冬は、駐車場の近くに生えた樹高の高い木から
カーポートの屋根に落ち葉が落ちる為、
雨樋のメンテナンスを軽減できる
雨樋用落ち葉ネット(オプション)を取り付けました。

外壁塗装



H様邸では、ガーデンリフォーム工事と一緒に
外壁塗装のリフォーム工事もご依頼いただき、
塗装によって見た目も美しく、耐久性も向上しました。

【屋根・外壁】

【付帯部】

【バルコニー】

今回は、屋根、付帯部、バルコニーも同時に塗装。
建物全体が綺麗になり、新築時のような外観が戻ってきました。

H様邸では、ライフステージの変化に合わせて
家族みんなが安心して過ごせるお庭へとリフォーム。

ローメンテナンスにも配慮しているので、
これまで草の管理に取られていた時間を
ゴルフや家庭菜園、ガーデニングなど
趣味の時間に使っていただき、
お孫さんが来られた際には、一緒に遊んで
ご家族で楽しい思い出をたくさん作って頂ければと思います!

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