EXLIFE施工例

プラスGユニットとウッドデッキが融合した空間で愛犬も一緒に憩えるプライベートガーデン

ワンちゃんを飼われている岡山市のK様。
愛犬を安心してお庭で遊ばせられるクローズド外構にしたいと
ガーデンリフォームのご依頼をいただきました。

目隠しとテラスはモダン住宅に合わせて、
スタイリッシュで拡張性の高いアルミのユニット製品、
リクシル(LIXIL)のプラスGを採用しました。
ウッドデッキや植栽、木調の門柱、自然石の乱形石貼りなど
ナチュラルな雰囲気を演出するアイテムを合わせ、
自然とモダンが融合したクローズド外構にリフォームしました。

CADによるイメージパース

K様邸では大幅なリフォームに伴い
既存の構造物を解体撤去する必要がありましたが、
解体撤去は最低限に留め、
既存のものを生かしつつ新たな空間をつくる事を意識して
設計デザインを行いました。

注目すべき点は動線に合わせたレベル(高さ)設定です。
新たな素材(デッキ、乱形石材)をうまく使って
隠しながらキレイに”見せる”リフォームを行いました。
古いものと新しいものが、
違和感なくおさまってないでしょうか?!

主庭





以前のお庭は部屋の中からも、
隣接する道路の目線が気になるような環境でした。

そこで、目隠しはしっかりと視線対策ができる
LIXILのプラスGシリーズのGスクリーンを採用。
骨組みのGフレームに
目隠しのGスクリーン、
テラスのGルーフを合わせた一体感のあるユニットで
視線を気にせず快適に過ごせるテラス空間に仕上げました。

目隠し・テラス

LIXILプラスGは”庭を間取る”という発想から生まれた製品で、
目的にあわせてアレンジを加えることで
一体感を持たせたり、空間を仕切ったりと
オリジナリティのあるプランが実現できます。

今回はプライベート空間をしっかりと確保できるよう、
Gスクリーン縦格子タイプを南側と西側に設置。
目隠しスクリーンのクリアマットパネルは透光性があり、
明るさを保ちながら目隠し効果が得られます。

テラスはGルーフテラスタイプで、
シンプル&スタイリッシュなデザインです。

ウッドデッキ



ウッドデッキはオリジナル設計で、
アイアンウッドウリンでデッキを施工しました。
室内のFL(フロアーレベル)ラインから、
フラットで行き来ができるようになりました。
また、その高さから逆算する形で
見た目と使い勝手の良い階段も備えた
ウッドデッキを造作しました。

既存のタイルテラスは基礎に使用。
解体の手間や費用も省け、雑草も生えてこないので合理的です。

デッキ材のウリンは非常に重く硬い木で施工後の捻れや反りも少なく、
木材の耐用年数は防腐剤の塗布といったメンテナンス不要で
驚きの30年程度と言われています。

ウッドデッキテラス上のフェンスがある端っこには
ウッドデッキ材で造作した備え付けの花壇スペースを設けました。
花壇スペースはテラスやフェンスの柱を隠す役割も担い、
足元からの通風も確保しつつ、緑ある空間を演出しています。
常緑の低木として、背丈のあまり伸びない
バーハーバーを植栽しました。

天然木ウッドデッキの魅力については
以下のブログで詳しくご紹介しておりますので、
ウッドデッキをご検討中の方はこちらも併せてご覧ください。
↓↓↓↓↓↓

デッキテラス上にはワンちゃんの足が洗いやすい、
オンリーワンクラブジラーレ シャワーを設置。
シャワー付きなのでお庭で遊んだ後やお散歩から帰った際に
デッキで足を洗って室内に入れるのがとっても便利です。

レンガ敷き

ウッドデッキを下りた先は、
ユニソンカッシアという舗装材でレンガ敷きに。
乾いた状態と湿潤状態では違った味わいの色となります。

レンガ敷きは見栄えも抜群ですが
雑草が生えにくいという利点もあり、
植栽エリアから草や植物が侵食しないので
綺麗な状態を保ちやすく、管理の手間を軽減できます。

植栽

アプローチ側からの視線対策として常緑高木を植栽しました。
オリーブは元々植わっていた植木を移植したもので、
容姿剪定を行い整えた事で見栄えが良くなりました。
加えてさらなる目かくしも考慮し、ロドレイアを植栽。
常緑樹なので一年中 目隠し効果も得られ、
夏にはワンちゃんが休憩をする木陰も作ってくれます。

塀の裏側で日当たりがそんなによくない場所には、
斑入りツワブキ、ヤマブキ、
ヤブラン、フッキソウ、
クリスマスローズ、ヒューケラなどの
シェードガーデンにも彩りを与えてくれる
低木類を植え込みました。

しっかりと目隠しをしながらも、
採光性と通風性は保つ事ができているので、
圧迫感を感じる事なく心地よい空間となっています。

門まわり



門柱は庭を仕切る塀の役割も果たすように向きを変え、
玄関ドアと調和した木調のユニット型の門塀を新設。
門塀と塗り壁の間に門扉を設け、使い勝手も考えた
クローズドスタイルにリフォームしました。

機能門柱・門扉

機能門柱は木目調のデザインが施された
タカショーエバーアートボードを使った
エバーアートボード門柱を採用。
表札、ポスト、ライト、インターホンが一体となっています。
ユニットタイプでありながらも、
様々な組み合わせや細かなサイズオーダーも可能な商品なので、
現場に合わせた創作型の門柱や塀を作り上げる事ができます。

門扉はLIXILプレスタ門扉で、目隠しやテラスの
プラスGシリーズと同じカラー、デザインで揃えて統一感を出しました。
門扉があれば室内を通らずとも外に出られるので、
お散歩や庭の手入れをする時にスムーズに出入りができます。

エバーアートボード門柱のエバーアートボードについては
こちらをご覧下さい。
↓↓↓↓↓↓

玄関まわりも常緑の低木類を中心に、
ニューサイラン、ロータスブリムストーン、
ウェストリンギア・イエローフォームなどを植栽しました。
コデマリは元々植わっていたもので、
施主様の思い入れのある植物として
一番目立つ門塀の前に植え替えしました。

アプローチ(乱形石貼り)



玄関前のアプローチはエクシスランド
クォーツストーンというイエロー系の自然石を使用し、
乱形石貼りで施工しました。
人工では創り出せない美しい色彩が魅力で、
側面も石貼りなので高級感のある上品なアプローチに生まれ変わりました。

元々まったく異なる階段があった事を感じさせないような
仕上がりになるよう注力しました。
立上りも同じ乱形石材を使用し、
リフォーム前と同様の曲線ラインを残した形で
違和感のない納まりになるよう施工しました。

乱形石材は細かく切断しながら、形作っていくので
見た目やデザインに関わる寸法やラインを微調整しやすい点で
今回のシーンでは他の商材よりも優位性が高かったといえます。

駐輪スペース



西側の犬走りは、一部駐輪スペースにリフォームしました。
元々リビング前に設置されていたテラスを加工し、
サイクルポートとして再利用(リユース)しました。

床の舗装は、
ユニソンアッピアというレンガで仕上げました。
表面に凹凸のあるデザインが特徴といえるレンガです。
少しきつめのスロープ利用を考え、
自転車が出し入れしやすいよう、
あえて凹凸のあるレンガ敷きにリフォームしました。

ライト

夜のお庭でもご家族が安全に過ごせるよう、
ライトの設置もご提案させていただきました。

テラスのフレームには
タカショーミニフラットライト2型を取り付け、
駐輪スペースの足元を照らすライトは同じく
タカショーフットウォールライト1型を取り付けました。

フレーム下に設置したダウンライトには、
足元を安全に照らす利便性はもちろん、
内外からの眺めとして景観性を上げる効果が期待できます。

今や犬は家族の一員として大切な存在となっており、
ワンちゃんが快適に過ごせるお庭をつくってあげたい!
そんな思いを持っている方は多いのではないでしょうか。

ワンちゃんをお庭で遊ばせる際、
最も注意が必要なのは「逃走・飛び出し」です。
犬の大きさやジャンプ力を考慮して飛び越えられないよう
フェンスの高さを設定したり、
犬が押して門扉を開けてしまわないように
「内開き門扉」にするなど工夫をしなければいけません。

弊社のガーデンデザイナーは
愛犬家住宅コーディネーターの資格を持っており、
愛犬家の皆様が安心して過ごせる
安全・快適な住まいづくりをご提案しています。

プライバシーを守れる快適なプライベートガーデンで
愛犬と一緒に楽しい時間を過ごしてみませんか!?

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