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4.12019
機能門柱とロックガーデンで彩る門まわり【雑誌掲載】
ブティック社から出版されている
【エクステリア&ガーデン2019春号】にエクスライフの施工例が掲載されました。
団地の中に新築住宅を建てられたM様邸は、南向きで日当たり良好。
玄関前の奥行きは狭く、排水路の関係で道路と段差が生じる立地条件でした。
新築外構にあたって、M様のご要望は3つ。
1.車を2台とめられるようにしたい
2.ローメンテナンスで管理できるお庭にしたい
3.将来的な計画も見据えて設計して欲しい
主庭となる南側のスペースは、奥行きがあまりない部分を将来的なことも考慮し、
いかに低コストで仕上げるかという点に最も注力しました。
基本的に、奥行きが狭い場合は道路との境界部に
土留ブロックを入れてフェンスなどを施工しますが、
M様邸では見た目とコストを考え、境界部は地元の採石場から
採取した手頃な大きさの石材をメインに使用した土留にしました。
石と石の隙間には、低木や草花を植え込んで、
緑いっぱいで遊び心のある門まわりに仕上げました。
石の土留の所々には、ステップ(階段)となるような石段も設けており、
小さなお子様でもお庭と道路を行き来できるような設計です。
オープンで緑いっぱいお庭は、お子様達も遊べることから
近隣住民とのコミュニケーションも生まれているようです。
植物の殆どは、ロックガーデンと相性の良い植物を多用しているため、
ローメンテナンスで育てることができます。
また、法面(傾斜面)の全体にはダイカンドラやクリーピングタイム、
アジュガ、ワイルドストロベリーなど、地被類が覆うような
植栽設計なので、植物の成長と共に土が流れる心配も無くなります。
将来的にしっかりとした土留と目隠しを行う場合にも、大きな解体を
要することなくリフォームができることも考えた上での設計です。
機能門柱は、表札とポストの投入口のレイアウトが一風変わったデザインの、
三協アルミのセレージュという機能門柱を採用し、
家主とお客様の両方の見た目と使い勝手を考慮した配置にしました。
玄関前の乱形石貼りは円形のフォルムで、
全周囲から人を迎え入れるようなデザインにしています。
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※リンク先の三井商会は、建材の販売やエクステリアの施工、
室内リフォームや外壁塗装など、お客様の
幅広いニーズにお応えする様々な事業を展開している
エクスライフの事業母体です。
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