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3.302018
お庭に目かくしを!癒しのプライベートガーデンをつくる方法
せっかくお庭をつくったのに、
お隣の家の窓が気になる・・・
通行人が多い道路からの目線が気になって、
リビングやダイニングのカーテンを開けれない・・・
生活の中でこのようなお悩みを抱えた方、
また実際に経験されて対策を考えられている方、
いらっしゃるのではないでしょうか?!
そこで今回はプライベートガーデンを実現する為の
選択肢と方法について紹介いたします。
お庭の目かくしの高さについて
まず必要とされるお庭の目隠しの高さについてですが、
成人男性の目線は立った状態で概ね高さ1.5~1.6m位になります。
その為お庭の目隠しの高さとしては1.5~1.6m位、
もしくはそれ以上が望ましいといえるでしょう。
但し、場所や環境によって異なる場合があるので注意が必要です。
例えば室内からの目線はどんな状況であるか、
道路(歩道)が高くなっている場合、
隣家の建っている場所が高い、もしくは低い場合等、
条件がフラットじゃないと現場における検証は必須となってきますね。
お庭の目かくしの方法と選択肢について
考えられる選択肢としては5つ挙げる事ができます。
①フェンス
最も定番で、種類やデザインも多くあるので
選択肢としては一番選ばれます。
通風を確保したフェンス、壁のようなフェンス、
様々なニーズに合わせて豊富なバリエーションで
目隠しができます。
アルミ製品や樹脂を使用したものがほとんどですが、
最近はかなりリアルで本物に見える位の仕上がりになっています。
風が通るようにしたい、光を取り入れたい等、
要望に応じてフェンスを選択します。
※タカショーお庭の目隠しいちばん2017カタログより参照
フェンスの種類について紹介します。
- 完全目隠し
- 目隠しルーバー:かくしたいけれど通気性がほしい
- 横板(横格子)
- 縦板(縦格子)
- ポリカ(すりガラス調):かくしたいけれど太陽の光を取り入れたい
②植木
イメージとしては生垣が思い浮かぶと思いますが、
最近では雑木風のお庭として様々な樹種を組み合わせて、
柔らかな目隠しをつくるのが流行となっています。
風で揺れたり、季節に応じて変化も感じれるようになるので、
やわからな雰囲気の目隠しになります。
基本的には常緑樹で計画を行いますが、
常緑樹のみだと重々しくなりやすいので適度に
落葉樹も重ねるような配置を行うと良いです。
良く使用される人気の常緑樹の樹種について紹介します。
- シマトネリコ
- カシ類(シラカシ、アラカシ)
- ツバキ類(サザンカ)
- オリーブ
- ソヨゴ
- ヤマモモ
- キンモクセイ
- セイヨウカナメモチ(レッドロビン)
③塀(壁)
多くはブロックを積み上げて塗る場合と
化粧ブロックといってブロックに模様が付いたものを
積み上げて塀を造る場合の2通りがあります。
その他ではコンクリートでつくった
塀、レンガを積み上げた塀、石を積み上げた塀等、
重量物を使っているので、重厚な目隠しになります。
ブロックでつくる塀が一般的です。
構造上の問題で高い塀をつくる場合は、
補強を取ったり、厚みを付けたり、
基礎を大きくする等の工夫が必要になります。
塀の選択肢としては以下が挙げられます。
- ブロック塀(塗り壁、化粧ブロック)
- レンガ塀
- コンクリート塀(型枠にて擁壁のようなものをつくるイメージ)
④シェード
日除け用として使用されるシェードを、
目隠しも兼用した用途として利用する方法です。
イメージしやすいものでいうと”すだれ”になるかと思いますが、
スクリーンカーテンのような設置方法や
柱間に取付けする方法等
アイデア次第では様々な設置が可能になります。
一般的にはポリエステル素材の製品が多く、
紫外線をカットしながら風を通すのが特徴です。
本来は日除け目的で使用されますが、耐久性も高いので、
目隠し目的の利用としても十分に活用できます。
利用方法を紹介します。
- ブラインドようなスタイルでスクリーンをつくる
- 柱間にサイズを合わせたシェードを引っ張って取り付ける
※タカショーカタログ2018~2019/シェードより参照
⑤複合
上記4種の組合せによってデザイン性を向上させる事ができます。
いずれの選択にしても、ひとつだけよりは
2種以上の組合せにて設計デザインする方が望ましいといえます。
デザイン性を向上させ、アイストップ効果等を持たせる上では重要です。
空間が単調になる事なく、奥行と上下方向共に動きを付ける事ができます。
良く使われる組合せとしては以下が挙げられます。
- フェンス + 植木
- 塀 + フェンス
- 塀 + 植木
- 塀 + フェンス + 植木
エクスライフがおすすめするお庭の目かくし商品
上記のようにお庭の目隠しの方法と選択肢は
いくつかありますが、最近の流行も踏まえた上で
エクスライフがおススメする商品を紹介します。
①タカショー/エバーアートボードフェンス
80種の様々なパターンデザインから選ぶことができる
画期的なボードフェンスです。
遠目で見るとほとんどわからない位リアルな仕上がりなので、
通常ではできない仕様やコストで設置が可能です。
※タカショーカタログ2018~2019より参照
高さや厚み等、通常では構造的に難しい条件でも設置可能で、
植物と絡めるとより本物感を演出できます。
②エクシス/Eフェンスシリーズ
ポリスチレンのリサイクルした人工木材を使用しており、
リアルな木目調を持ちながら
コストパフォーマンスにも優れた商品です。
様々な横板仕様、縦板仕様、格子状等、
デザインを選ぶ事ができて
バリエーションと色も豊富で様々なテイストに応用できます。
幅が異なる板材を交互に使用する事で、
デザイン性を向上させる事もできます。
③タカショー/エバースクリーン
空間を仕切る、空間を創る、空間を演出する事ができる
オリジナリティー溢れる商品です。
※タカショーカタログ2018~2019より参照
和モダンテイストの雰囲気にも合うデザインラインナップをそろえています。
採光、いわゆる光を取り込む事が目的であれば
ポリカシリーズがおススメです。
任意で部分的にポリカパネルを外す事もできるので、
通風が欲しい場所と、完全目隠しの場所を自由に設定する事ができます。
お庭の目かくしについてのまとめ
最終的にお庭の目隠しの方法として悩むポイントは
コストでしょう。
安い方法でできれば言う事ないですが、
イニシャルコストとランニングコストについて
理解しておく必要があります。
※この表はエクスライフが独自に分析した結果によるものです。あくまでも参考にしてください。
結論的に申し上げると・・・
プライベートガーデンを実現するにはある程度
目隠しが必要で、目隠しができる事で人目を気にせず
安らぎや癒しの空間が保たれるといえます。
そんな中でも予算的な面が最も気になるところだと思います。
安い商品、安くできる方法を探されると思いますが・・・
安全面や防犯面、さらには生活環境の変化も念頭においた上で
計画をしっかりと練って着手されることを願います。
そして安らぎや癒しの空間を求めるのであれば、
やはり緑、植物の存在は欠かせないものと思います。
落葉樹をうまく使い、影の作り方や陽の取り込み方を計画し、
実際に植物の恩恵を受ける事は庭づくりにおける
ひとつの醍醐味であるといえます。
また下草やグランドカバーもフェンスや植木の足元に多用すれば、
デザインの幅も広がり、緑視率が上がる事で視覚的な保養にも繋がります。
※タカショーカタログ/目かくしいちばん2017より参照
エクスライフとしておススメしたい事は、ズバリ!!
いかなるお庭の目隠しに空間においても、
スペースが許す限りは緑、植物を取り込んで欲しいですね。
自分らしいプライベートガーデンを実現して、
癒しと安らぎのある庭生活を送りましょう。
お庭の目隠しに関するご相談、お問い合わせは
エクスライフ にお任せください。
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