EXLIFE施工例

植栽が中心となり雑木風の庭で落ち着きを感じる風情豊かな大人のガーデン

落葉樹を中心とした植物が、
室内外両面からその存在価値を感じれる配置となっていて、
ご家族に様々な形で恩恵を与えてくれます。
門柱にデコレーションを加えた事でイメージを一新した門周りは、
植物と共に華やかさを演出しながらも、
リフォーム感を感じさせない落ち着きを感じれる仕上がりになりました。

CADによるイメージパス

門まわり・リビングガーデン



塗装のみだった門柱に木目調のアルミ材でアクセントを加えました。
前後に並ぶ塀の動きに合わせて、
タカショーのエバーアートウッドの笠木と壁貼用部材を取付して
門柱のイメージを向上させました。



建物に見劣りしないよう、門柱とのバランスも考え、
主に4mくらいの樹木をバランス良く植える設計にしました。

国産杉材でありながら耐久性の高い
エコアコールウッドを使用したウッドデッキは、
縁側のベンチとしてリビングの掃出し窓前面を
カバーするように設置しました。

ベンチ両サイドには植込みスペースがあり、
しっかりと日陰を作ってくれるアカシデ(ソロ)を植栽しました。
掃出し窓の両サイドのアカシデはベンチ上の日陰のみならず、
室内へと入り込む日差しの抑制や室内からの景観も考慮しての配置となりました。



植栽が加わりリビングからの景色もガラリと変貌しました。
植物の成長を通して窓からの景色は年々良くなっていくと思われます。



既存の洗い出しのアプローチにつながるように新たに施工した花崗岩の板石貼り。
洗い出しコンクリートやタイル等とのつなぎ目も違和感を感じさせず、
天然石ならではの趣を感じさせてくれます。

サビ御影のビシャン仕上げは、
落ち着きがありながらも高級感を感じる舗装仕上げとなりました。

小さなお子様もいるので、
自然を感じるお庭の中にも芝生と土部のスペースを設け、
遊べる空間を確保する実用性も兼ねた設計としています。

照明設計においては、小さな明かりをたくさん用いる事で
派手すぎず落ち着いた雰囲気となるよう心掛けました。
開口部の広い掃出し窓からもれる室内の明るさを
お庭に取り込む事を前提として、
あえて足元を中心とした明かりに抑えています。



お庭に植えた植木は、
シラカシ、イロハモミジ、ジューンベリー、
アカシデ(ソロ)、コナラ、アオダモ、カツラ・・・
落葉樹を中心とした植栽は、
四季を通じてよりその役割を感じて頂ける事と思います。

裏庭・犬走り



北側の掃出し窓を通して見える坪庭には、
目隠しとなる大津垣の竹垣フェンスと植栽を中心に設計。
和室から見える景色は隣家の存在を感じさせない奥行感があり、
来客を和ませてくれます。



大津垣は、タカショー・エバスクリーン大津垣を採用。
窓際の樹木はモミジを植えました。
正面からは完全な目隠しとなっていますが、
角度を変えると僅かな隙間が見てとれるように、
風が通りますので植物にも優しい環境をつくる事ができます。

大津垣の両サイドにはボウガシを植樹。
常緑樹のカシは、季節問わず緑を提供してくれるだけでなく
大津垣でカバーできない部分の目隠しの役割も果たしてくれています。

床面の仕上げは、
地元の砕石山から採取してきた岩石を飛石っぽく施工し、
周りには白川砂を敷き詰めました。
白川砂の下には高耐久性の防草シートを敷いているので、
後々の草抜きの心配も入りません。

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