EXLIFE施工例

ウッドデッキのリノベーションとウッド調の門まわりが迎えるナチュラルエクステリア

新築後のエクステリアと数年後にウッドデッキの
リノベーションに関わる工事でお世話になりました。
山瀬に建つお宅で、車庫とアプローチを兼用したスペースと、
駐輪場や物置のあるヤードスペースを中心に設計デザインを行いました。

CADによるイメージパース

アプローチ・門まわり



駐車場エリアと中庭(ヤード)はブロック塀で仕切られていたので、
利便性を考慮し、一部のブロック塀を解体して
通行可能な設計へとリフォームしました。
車庫スペースと繋がった中庭(ヤード)には自転車置場と物置を設置し、
目かくしを兼用した板塀には、
表札やインターホンも取付し門柱の機能を持たせました。

自転車置場として設置したサイクルポートは、
タカショーのアートポートミニを採用。
木目調のデザインですが、材質はアルミ製です。
ここで注目すべきポイントは、実は・・・
板塀は木製で、自転車置場の柱等と商品は全く異なり、
お互いに違い素材のものを組み合わせて設置しています。

肉眼ではほとんどわかりませんが、門柱や塀部分は加工が伴う為
あえて木製を選択しています。
板塀は木製でも、弊社イチオシのエコアコールウッドを採用している為、
高耐久で今後のメンテナンスについても安心できます。

表札は立体感のあるタカショーのレターキューブを採用。
インターホンも配線が見えないように工夫をして取付しました。
アプローチの舗装材に採用したのは、
マットスタンプコンクリート。
山道のようなナチュラルなイメージを演出しました。

スタンプコンクリートのデザインはシームレス(岩肌模様)仕上げ。
際を少し盛り上げるような仕上げを行う事でよりリアルな石を再現できます。



ヤードスペースは物置や常緑樹も加わり目かくしにもなりました。

木製プランターの寄せ植え

玄関横足元のにあるFIX窓の開口に合わせて、
オリジナル造作したエコアコールウッド製のプランター寄せ植えを設置しました。
トクサやシダ、リュウノヒゲ等常緑で風情のある下草類が植わっていて
室内からの眺めも良くなります。

ウッドデッキテラス



ウッドデッキは元々人工木製の製品が備わっていたのですが、
敷地いっぱいの形で設置されていなかったので、
奥行が不充分で使い勝手に悩まれていました。
新たにウッドデッキを造り直すのはもったいないと思いましたが、
これから長く住んでいく上で、ダイニング前の貴重なスペースを
有効活用できない方がもったいないと、思い切って
天然木製のウッドデッキへとリニューアルしました。



敷地いっぱいにスペースを有効活用できるようになり、
ウッドデッキテラスの用途が格段に広がりました。

今回採用したウッドデッキの材料は、
アイアンウッドといわれる木材の中ではポピュラーな、
ウリンという木材です。
耐用年数は一般的にノーメンテナンスで20年以上といわれています。



転落防止を兼ねたフェンスも
ポリカタイプから板材を横貼りするデザインへと変更したので、
風を通す事ができるようになり、圧迫感も軽減されたように感じます。

子供たちも大はしゃぎで、走り回ったり、縄跳びができるまでに
ウッドデッキテラスの用途は広がりました。
またキッチンがすぐ傍にあるので、プランター栽培の楽しみも増えます。

立ったままでプランターの管理ができるベジトラグは、
イギリス発のレイズドベッドプランターで、
オシャレなデザイン性も持ち合わせた画期的なプランターです。
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※カタログに掲載されている価格は平成27年11月時点の販売価格です。
現在の価格と異なる場合がございますのでご注意ください。

ムカデ返しと防草

山瀬に建つ住宅という立地状況もあり、ムカデがよく出るとの事で
ムカデを防除するためのムカデ返しを家の周りに取付けしました。
板金でオリジナルで加工設置して、薬剤を金具の中に撒けるようになっています。
基礎の上へと上がってこないような仕組みとなっています。
草取りのしにくいウッドデッキ下は、
防草シートを敷く事でメンテナンスが楽になるように考えています。

 

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