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EXLIFE施工例
6.152019
ドッグガーデンをメインにデザインと機能を考えたガーデンリフォーム
岡山市にお住いのワンちゃんを飼われているご家族より、
ドッグガーデンをメインにガーデンリフォームのご依頼を頂きました。
元々ドッグガーデンとして使用しているお庭にて
囲いのフェンスを一新して、
使い易いお庭にリフォームしたいとのご要望でした。
CADによるイメージパス
安全なプライベートドッグガーデンをつくるため、
主庭と駐車場を仕切る木製フェンスは、耐久性の高い
人工木材のフェンスに取り換え、
芝生の主庭は一部に
ウッドチップを敷いて、
ワンちゃんが快適に過ごせる
お庭へとリフォームさせて頂きました。
フェンス + 特注オーダー門扉
経年劣化により腐食が進行していた木製フェンスは、
エクシスランドの「Eウッドスタイル」という
人工木材を使用した耐久性の高い
フェンスへ一新しました。
今回のドッグガーデンのケースでは、
ドッグガーデンとして使用するにはあまり一般的ではない
人工木材のフェンスを採用しました。
一般的によく使用するフェンスは、
スチールメッシュフェンスというフェンスなのですが・・・
施主様とのお話しの中で、
愛犬がとても大人しく、
フェンスに激しく寄りかかったりする事はないとの事でしたので、
デザイン性を重視しEウッドスタイルフェンスを採用するに至りました。
ちなみに・・・
犬種はラブラドール・レトリバーです。
I様邸に設置したEウッドスタイルは、
幅が違う2種類の板材を交互に重ねたデザインで、
シンプルかつデザイン性のあるフェンスです。
フェンスの高さは120cmで、人間が圧迫感を感じず
犬が飛び越えられない高さにしています。
Eウッドスタイルフェンスは木目調のデザインで、
自然な風合いと柔らかさを持ちながらも、
腐食や色褪せに強く、人や環境に優しいフェンスです。
(※材料のポリエチレンは、家庭からでる食品トレーや
発泡スチロールをリサイクルしてつくられています。)
木目調のデザインバリエーションは、
「ネオ、ベーシック、リアルⅡ、リアルウッド」と
多彩なバリエーションがあり、
カラーも充実しているので、ベーシックな空間から
個性的な空間まで様々なテイストのお庭に対応できます。
お庭からでも外に出入りができるよう
フェンスに取り付けた通行口用の片開き門扉は、
エクシスランドの「E門扉 タイプA」という製品で、
門扉はフェンスに揃えた仕様で特注オーダーを行い、
統一されたフェンスになるようデザインしました。
外観(外側)からみると、
門扉がある事に気付きにくいデザインになっています。
主庭と犬走りの間にも通用口と同じデザインの、
片開き門扉を設置しました。
門扉の開き方は、2箇所とも犬が誤まって扉を開けないよう
内開きタイプの門扉をセレクトしています。
主庭・メインガーデン
主庭は、一部の芝生を撤去して
門扉がある出入口から物置へと繋がる
動線を軸に曲線の縁取りを行い、
ウッドチップを敷きました。
ウッドチップは針葉樹のみのチップで、
殺菌作用があり、消臭効果も発揮してくれます。
門扉から物置へかけては、
お庭のアクセントにもなる
板石を飛び石風に設置して、
導線を明確にしています。
ドッグガーデンにウッドチップを敷くメリットには、
- 優しい木の香りでワンちゃんがリラックスできる
- クッション性があり、足への負担が少ない
- 消臭・消毒の効果がある
- 日光の照り返しが少なく、暑さ対策ができる
などがあり、ワンちゃんが過ごしやすい環境にすることができます。
ウッドチップは、太陽の光を遮り
雑草を生えにくくする抑草効果がありますが、
完全に雑草の発生を防ぐことは難しいため、
防草シートを敷いて雑草対策を行なっています。
防草シートは、透水性や耐候性に優れた
ザバーン®️防草シートを使用しているので、
防草シートに雨が溜まって
ウッドチップが劣化するという心配はありません。
自転車置き場
子供から大人まで沢山の自転車があるI様家。
駐輪スペースは、玄関から最も近い駐車場を
自転車置場として使用されていましたが、
駐車場として活用できていないのは勿体ないため、
建物北側にある犬走りの広いスペースに
三協アルミのテラス「レボリューA」を設置して
駐輪スペースとして使えるようにしました。
自転車置き場なのにサイクルポートではなく、
テラス・・・?と思われるかもしれませんが、
サイクルポートは用途が限られてしまうため
ライフスタイルの変化と共に幅広く活用ができる
テラスをエクスライフではおすすめさせて頂いております。
アプローチ〜駐輪場
自転車置場へはアプローチから中庭を通る導線のため、
生い茂っていた植物の剪定や移植を行い、
東洋工業の「ガンデブリック」という
石材の質感をリアルに表現した
コンクリート製のレンガを使って、
インターロッキングブロック舗装でレンガの小道をつくりました。
自転車を押して上がれるよう、階段には
木材を加工してつくったスロープを設置しています。
複数の色を使用して優しい印象に仕上げたブロック舗装は、
周囲に敷いたウッドチップとの相性も抜群です。
中庭に植えられていたブルーベリーは、
主庭の日当たりの良い場所に移植しました。
犬走り・防草
犬走りには、メインガーデンに敷いたものと同じ、
ザバーン®️防草シートを敷いて雑草対策を行いました。
ザバーン®️防草シートは、国内で流通している
防草シートの中で最も雑草抑制効果の高い防草シートです。
I様邸では、人目に付きにくい建物の裏側は
「防草シート+砕石」で施工し、
玄関周りは「防草シート+ウッドチップ」で
天然木の香りが漂うナチュラルな雰囲気の
門まわりに仕上げました。
春から夏にかけては雑草の生長が早く、
雑草対策は戸建てに住んでいる方みなさん共通の
お悩みだと思います。
雑草対策の方法については、
「夏までに進めたいお庭の雑草対策の選択肢と選び方」で
詳しくご紹介しておりますので、参考にご覧下さい。
剪定
主庭と中庭にもともと植えられていた樹木は、
お客様ご自身で管理されていましたが、
今回の工事を機に年間管理を承りました。
その為、玄関周りのプリペットの生垣については、
年間管理を前提として強剪定を行いました。
生垣の内側は、自転車を押して通る通路と重なってくる為
しっかりと刈り込んでいます。
I様邸では、
木目調のフェンス&門扉を使用して素材感を統一し、
天然の木材のウッドチップを敷く事で
自然の木の香りや質感で、
犬も人もリラックスして過ごせるお庭が完成しました。
爽やかな木の香りの中、ワンちゃんと一緒にご家族で
庭遊びを楽しんでいただければと思います。
ドッグガーデンをつくる際、犬の特性に配慮した
庭づくりを行う必要があります。
エクスライフでは「愛犬家住宅コーディネーター」の
資格を持つガーデンデザイナーがデザイン設計を行い、
愛犬家の皆さまがワンちゃんと一緒に、
安全に毎日を過ごせるお庭をご提案させて頂きますので、
安心してお任せください!
以下、これまでのドッグガーデンの施工事例をご紹介します。
【ドッグガーデンの施工事例】
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