- Home
- エバーアートボードの表情が活きてモダンな雰囲気へと様変わりしたフロントガーデンリフォーム
EXLIFE施工例
3.252020
エバーアートボードの表情が活きてモダンな雰囲気へと様変わりしたフロントガーデンリフォーム
フロントガーデンのガーデンリフォームを
ご依頼いただいた備前市のS様邸では、
門塀にエバーアートボードという商材を使用。
フェンスは重厚感のある木目調のフェンスを合わせて、
落ち着いた雰囲気のモダンなフロントガーデンにリフォームしました。
CADによるイメージパース
住宅の方はリフォームを終えており、
古いものと新しいものが融合した形で
何かレトロを感じながらも
新鮮さが感じられる雰囲気の趣きでした。
相談を頂いた外構、フロントガーデンにおいても、
レトロでいてモダンな雰囲気を演出できないかと
設計デザインを行いました。
構造物は原型を留めながらも新たな構造物へと一新されるよう
エバーアートボードという商材を活用しリフォームしました。
植栽においても移植や剪定を行うだけで、
新たに植込みしたものは無くとも
雰囲気をガラリと変える事ができました。
門まわり
シンメトリーの門柱とブロック塀が建つ立派な門構えですが、
経年劣化もあり右側の塀は上部が一部崩れた状態でした。
今回はコストを抑えたリフォームをご希望のため、
左側の門柱とブロック塀は一部を残しリフォームしました。
門柱とブロック塀を無くした右側は、
手前に植栽スペースを造り、
やさしい目隠しフェンスと植栽を施して
解放感と奥行き感が出るような演出を行いました。
ブロック塀リフォーム
右側のブロック塀は上部と端が欠けているため、
安全性を考慮して基礎部分以外は全て解体撤去。
左側は、ブロック塀の上3段と門柱の笠木部分を解体撤去し、
残したブロック塀の補修を行って
エバーアートボードを貼り付ける設計にしました。
ブロック塀は少しのヒビや欠けであればモルタルで
補修する事も可能ですが、欠けが大きい場合や
大きな亀裂、傾きがある場合は倒壊の危険がある為
ブロック塀の安全点検を行うことをおすすめしています。
ブロック塀の安全点検については、
「岡山のブロック塀安全を願う!補修点検の確認はブロック塀診断士に相談を」で
詳しくご紹介しておりますのでこちらを参照下さい。
↓↓↓↓↓↓
エクスライフではブロック塀診断士による
ブロック塀の安全点検も可能ですので、
ご自宅のブロック塀に不安がある方はお気軽にご相談下さい。
門塀
残した塀の凹凸部に見切材を取り付け、
タカショーのエバーアートボードを貼り付けるように固定し、
古いブロック塀を別物になるよう装飾していきます。
エバーアートボードは高剛性のアルミ合板パネルに
木、石、金属、塗り壁等の質感をリアルに再現した
耐候性シートをラッピングした商品で、
簡単に加工・施工ができ、短工期かつ低コストでの
施工が可能となります。
S様邸で使用したエバーアートボードは、
金属が錆びたような渋みのあるメタルカラーの
ラストブラウンというデザインテクスチャーで、
レトロでモダンな雰囲気の門塀に仕上げました。
エバーアートボードのデザインは全80種類以上あり、
洋風、和風、モダンなどお客様の住まいに合った
デザインをお選びいただけます。
エバーアートボードについて詳しくはこちらをご覧下さい。
↓↓↓↓↓↓
フェンス
目隠しフェンスに使用したのは、腐食や色褪せに強い
エクシスランドのEウッドスタイルで、
ナチュラルな木目の風合いが表現された
人工木材のフェンスです。
左側は、門塀の後ろに高さを足す形で
板貼りフェンスを設置しました。
こうすることで足元部分の板を減らすことができ、
コストを抑えられます。
今回 設置したEウッドスタイルは、
外側と内側の見栄えが異る(フリー支柱仕様)タイプですが、
外からも内からも同じ見栄えとなる両面仕様の
間仕切りタイプもございますので、
住環境やご要望に合わせて変更が可能です。
右側も左と同じデザインの
エクシスランドのEウッドスタイルで統一し、
全体に板を張ったフェンスで空間を仕切りました。
フェンスの手前には、施主様宅に植えられていた
アジサイ、
クリスマスローズ、
ハクチョウゲ、
ヒペリカム、
などを移植し、植栽リフォームも行いました。
アプローチ
アプローチは舗装がされておらず、
雨が降ると水たまりができて足元が悪くなっていた為、
エクシスランドのみかげ石 敷石(カラー:さび)を敷設し、
周囲に白川砂(化粧砂利)を敷きつめました。
御影石は経年劣化が少ない分、
味わい深く敷石としても人気の石材で、
和洋どちらでも違和感を感じさせないのがおすすめポイントです。
また今回使用した御影敷石は、
一般的に流通しているサイズよりも
かなり大型サイズの敷石を採用しました。
使用した最も大きいサイズは1.2m×0.6mで
一人で持ち上げるには難ありの石材なので、
見るだけで重厚感が感じられます。
階段ステップの横幅にもピッタリ合うサイズだったので、
階段にも採用しアプローチへの連続性を持たせました。
化粧砂利の下には、雑草の管理が楽になる
ザバーン®防草シートを敷いて雑草対策を行いました。
ザバーン防草シートについては、
三井商会で詳しくご紹介しておりますので
詳しくはこちらをご確認ください。
※三井商会は、建材の販売やエクステリアの施工、
室内リフォームや外壁塗装など、お客様の幅広いニーズに
お応えできる様々な事業を展開しています。
↓↓↓↓↓↓
テラス土間
自転車置き場としても使われているテラスの土間は
アプローチの御影石に合わせて、
東洋工業のフラグペイブ(カラー:さび)という
敷設材をチョイスしました。
フラグペイブは、自然石のような質感をコストの安い
コンクリートで表現した製品で、表面は
敷石で使用した石材よりもフラットな面となっていて、
使用感においても勝るものがある点でお客様にも納得頂きました。
自然石風のコンクリート製の敷設材は、
本物の石と見間違うほどナチュラルな質感なうえ、
自然石を使用するより費用を抑えられるため、
近年 人気が高まっています。
ガーデンリフォームでは既存のものをいかに
有効活用するかでコストも変わるため、
コストを抑えるには活用できるものをどのように
生まれ変わらせるかがポイントとなります。
今回のリフォームでは、既存のブロック塀を
生かして解体撤去のコストを省き、
低コストで高級感のあるエクステリア商材や
施工性の良い建材を使用するなどの工夫を行い
重厚感のあるモダンなフロントガーデンを完成させました。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。