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カナメモチ(レッドロビン)・カイズカイブキ剪定

カイズカイブキ剪定

忙しい年末ですが、今年は社内展示場の整備をしようと、
21日から剪定を行っています。

ダンプと山

初日の朝は、岡山県全域に濃霧注意報が出ており、
写真のように霧がすごかったです。

カイズカイブキ剪定3

剪定は社員に講習しながら、お客様のお庭にも提案できるよう、
同じ樹木でも色々な剪定の仕立て方で切っていってます。
一部ですが紹介します。

カイズカイブキ剪定2

これはカイズカイブキと言う樹木で
生垣などの目隠しによく用意られている樹木です。
剪定時期としては春、秋に刈込むのがいいと思います。
あまり深く刈り込み過ぎると先祖返りと言って
触ると痛い葉が出てくるので、
細目に剪定してあげた方がいいかもしれませんね・・・
カイズカイブキは、刈込む以外にも
透かし剪定と言った方法もあるので
お客様の要望に応じた剪定方法があると思います。

こんなことを社員に教えながら、
どんな風に切ればいいか、どうすればきれいに見えるのかなど、
様々な角度から教えています。
そして、お客様に提案する仕立て方も一緒に作っています。

次はカナメモチです。
ベニカナメモチやレッドロビン(西洋カナメモチ)と言った種類が
ありますが、基本的には、生垣などに使われる事が多いと思います。
剪定時期としては、春・秋に2回、刈込むのがいいと思います。

番号を入れているのは理由があります。
まず1番。
これは刈込むのはもちろんですが、中のいらない枝を抜いて、
風通し、日光が入りやすくするための仕立てです。
これをすることにより、虫などが付きにくかったり様々な利点があり、
翌年からの手入れも容易に、そして綺麗になると思います。

2番はただ刈り込んで、気になる中の枝だけ抜いた剪定です。
これは言うまでもなく、中の枝が詰ってしまい落ち葉などがかかり、
病害虫などが付きやすくなりますね・・・
だからと言って2番が絶対ダメと言ってるわけではなく、
1番の方法を何年かに1回はしてあげた方がより樹木にはいいですよと、
メンテナンスに行かせていただくお客様に見ていただく
資料の一つとして作らさせてもらいました。

さて完成がこの下の写真です。

見てもらってわかるように全然違いますよね・・・
ちなみに参考までに高さ約3m・横幅約1.2mで、
2番は1本あたり¥2.000

1番は1本あたり¥5.000

くらいの価格で剪定できると思います。
価格がこんなに違うのは先ほど説明した通りです。
どれだけ樹木に対して手間をかけ樹木を大切にしていくか、
そしてお客様の要望に応じた対応をさせていただくか・・・
これを年間メンテナンスの一つの課題として、
取り組んで行きたいと思っています。

あくまで一本のみの剪定なので、
庭全体での剪定でしたら値段は変わってきます。
是非一本からでもお見積りいたしますのでご相談ください。

【年間メンテナンスサービスについて詳しくはこちら】

 

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