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夏の日除け・暑さ対策の選択肢と期待できる効果

お庭を計画する際には、防犯やプライバシーの保護はもちろん、
日当たりや風通しを調整する工夫、くつろぎスペースの計画など、
快適性と安心・安全の観点も大切となります。

近年の異常な暑さによる、熱中症などの健康への影響に備え、
夏の暑さを緩和できるエクステリアについてご紹介させていただき、
長く快適に暮らすためのお庭づくりの参考にしてもらえればと思います。

まだまだ暑さはこれからという時季ではありますが・・・
暑くなってからでは遅いので、早めの対策をもって計画を進めていきましょう!

人が感じる暑さとは

人が感じる暑さは、気温だけでなく、湿度、風の強さ、
日射や高温化した路面などから放出される赤外放射なども影響します。
日向より木陰が涼しいと感じるのは、木陰の気温が低いためと
認識されていることも少なくありませんが、日向と木陰の
気温がほぼ同じ場合でも、木陰の方が涼しく感じられます。

※環境省H28年5月/「まちなかの暑さ対策ガイドライン」より引用

真夏は太陽からの日射のエネルギーが大きく、
日射が直接あたる路面は強い赤外放射を放出しています。
日向は赤外放射の影響を大きく受けるため、気温が30°Cでも
体感温度は40°C程度にもなり、実際の気温以上に暑く感じてしまいます。
一方、木陰の中は、日射と路面からの赤外放射が大幅に減るため、
体感温度が低くなり、木陰の方が涼しく感じられるのです。

よって、人が感じる暑さには日射や赤外放射が大きく影響しており、
これらの対策を行うことが、暑さ対策のポイントとなるのです。

※環境省H28年5月/「まちなかの暑さ対策ガイドライン」より引用

エクステリアの5つの効果

日除けや暑さ対策ができるエクステリアを設置すると
どんな効果があるのでしょうか?
エクステリアで得られる5つの効果をご紹介させて頂きます。

※タカショーカタログより引用

上の図のように、日除け・暑さ対策ができるエクステリアには、
冷房費の削減や、雨よけ、紫外線対策、プライバシーの保護など、
日除け・暑さ対策以外にも様々な活用方法があります。

日除け・暑さ対策に効果的なエクステリア

①テラス(屋根付き)

テラスは冷房費の削減、日除け、雨よけ、紫外線対策、
プライバシーの保護、
全ての役割が担えるエクステリアです。
設置後はメンテナンスフリーなので、設置後のコストがかかりません。
しかし、柱をコンクリートで固定し動かすことができない為、
将来的なことも見据えて設置する必要があります。

②緑化(植物の活用)

植物は「蒸散」という働きを行なっています。
蒸散は、植物の中の
水が水蒸気となって出ていく時に、
周囲からの熱を奪い周りの温度を
下げ、涼しく感じられる効果があります。
そして、木陰の中は日射と赤外放射が大幅に減少するため、
体感温度を下げることができます。

樹木は剪定などのメンテナンスが必要になる為、
ご自身でお手入れできない場合には管理コストが必要となります。

③シェード

※タカショーカタログより引用

取り付けが簡単なものが多く、サイズや設置方法を
自由に選択することができます。日光を遮るだけでなく、
通気性が良いので、シェードの下は気温が下がり涼しくなります。
また、収納やお手入れも手軽に行えるアイテムです。
風の影響を受けやすいので、強風時には注意が必要です。

※タカショーカタログより引用

④オーニング

※タカショーカタログより引用

柱がなくすっきりとした外観で、使用しない時は
収納することができるので、見た目のおしゃれさもポイントです。
サイズや設置方法は限定され、他アイテムと比べて割高なアイテムです。

⑤ガーデンパラソル


持ち運びや移動が簡単で、シーンに応じて設置や収納が行えます。
破損しやすいため、強風時の管理に注意が必要です。

自然のチカラを活かした暑さ対策

暑さ対策には、自然のチカラを活かしてできるものもあります。

※タカショーカタログより引用

①舗装材の選択に注意する

日射があたる路面は熱を吸収して温度が上がるため、
熱を吸収しやすい黒いアスファルトの場合、表面温度は60℃を
超えることもあり、路面からの赤外放射はとても強くなります。
一方、芝生の表面温度は最も低く、40℃ほどしかありません。
芝生は葉の中に水分があるため、温度の上昇を防ぎ、
照り返しを和らげてくれます。

※芝生のお手入れ&ガーデニングHP「芝生とコンクリートの温度差」より引用

②風の流れに注目

風も人の体感温度に強く影響します。多少暑くても、
風が吹いていると気持ち良く感じますが、風が止むと不快な暑さを感じます。
風速が秒速1mから0.5mになると、体感温度にして約1℃上昇する為、
風を取り込めるガーデンルームの設置も有効です。

※三協アルミ カタログより引用

ガーデンルームの快適性について、詳しくはこちらをご覧下さい。
↓↓↓↓↓↓↓

③潅水・散水を活用する

※環境省H28年5月/「まちなかの暑さ対策ガイドライン」より引用

まとめ

人は体温を一定に保つため発汗などにより放熱しますが、
夏の暑い環境では放熱しにくく、水分補給が十分でない場合には
熱中症になるなど健康への影響が生じます。
高齢者は体温調節機能が衰えはじめ、子供は体温調節機能が
未発達なため、夏の暑さ対策はとても重要になります。


お庭を計画する際には、ご紹介したような「頭上の日除け」、
「床面の舗装材」、「風通し」など、夏の暑さを考慮した
ガーデンアイテムを取り入れ、涼しさを実感でき、ご家族の皆さんが
快適に過ごせる住まい方づくりを計画されるとよいでしょう。

今年の夏は!
「庭のチカラ」を借りて、暑さを乗り切っていきましょう!!

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